【最近の大規模火災から学ぶオフィスが今すぐ見直したい火災リスクとは?】
変えられるところから変えていく。火災を防ぐ職場づくり、今日からスタート

近ごろ、海外・国内を問わず大規模な火災が続いています。
香港の高層住宅での大規模火災、そして九州・大分市で170棟以上が焼けた住宅街の大火…。 ニュースを見ると胸が痛む一方で、「もし会社で起きたら?」と背筋が伸びる思いをした方も多いのではないでしょうか。 乾燥や強風が続く季節は、オフィスでも火災リスクが高まる時期。 今日は“最近の火災の背景”を踏まえつつ、会社で気をつけたいポイントをまとめました。 !

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■ なぜ今、火災リスクに注目する必要があるのか?
✔ 海外:香港の高層住宅での大火災
• 足場の竹材や可燃ネットが延焼を加速した可能性が指摘
• 150人以上の死亡、行方不明者も多数
• 安全よりコスト優先の施工が悲劇を招いたとの報道も
✔ 国内:九州・大分市で大規模延焼
• 180棟以上が焼失
• “強風+乾燥+密集した木造家屋”という条件がそろい、一気に延焼
• たった少しの火種が大規模災害に発展する典型例
🌬 これらの背景は、オフィスでも起こり得るリスクとつながっています。 乾燥・暖房器具・電気コード・ほこり・可燃物の密集…。 どれも現場で“あるある”のものばかりです。

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■ 会社で要注意!火災につながる要因と対策
🔌 1. 電気ヒーター・延長コード・加湿器
冬は電源が集中しやすく、過負荷やホコリによる火災が増える時期。 延長コードの容量オーバーは絶対NG!
対策
• タップ周りのホコリ清掃
• 使用していない電気機器は必ずオフ
• 延長コードの容量チェック
• 暖房器具の周りに可燃物を置かない

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📦 2. 在庫・段ボール・紙製品による延焼リスク
九州の火災もそうですが、“可燃物の密集”は延焼を加速させます。
対策
• 段ボールの長期放置を禁止
• 倉庫の棚は過密にしない
• 廊下・避難経路に物を置かない

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🔧 3. 社内の工事・メンテナンスの火気管理
香港の火災では、足場や外装材の可燃性が危険を拡大した可能性が。 対策
• 工事中は火気使用を記録・許可制に
• 可燃性材料の管理・撤去を徹底
• 施工業者との安全打合せを実施

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🧯 4. 消火・避難体制が整っていない
どんなに注意していても“ゼロ”にはできません。 万が一の初動が、被害の大小を大きく左右します。
対策
• 消火器・非常灯の位置を全員が把握
• 新入社員・中途採用者に防災ルールのレクチャー
• 定期的に避難訓練を実施
• 「誰がどう動くか」役割を明確にする

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■ 今日からできる!火災リスクチェックリスト
• 使っていない電気機器の電源が切れている
• タップの上にホコリが積もっていない
• 暖房器具の周り1m以内に紙類が無い
• 段ボールや紙資材を溜め込みすぎていない
• 倉庫やバックヤードが整理されている
• 避難経路に物が置かれていない
• 消火器・非常口の位置を全員が知っている
• 工事・メンテナンスの管理ルールがある
ひとつでも怪しい項目があれば、今日から改善を💪

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■ まとめ:火災は「特別なとき」より「日常」から起きる
ニュースになるような大火災は、特別な事情だけで起きるわけではありません。 “乾燥”、“ちょっとした油断”、“古い設備”、“ほこり”、“配置の悪さ”。 どれもオフィスに普通にあるものばかり。 だからこそ、 日常のチェック+季節ごとの見直し が会社を守る力になります。

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🔍 今日の防災豆知識(3行)
• 火災の半数以上は「電気」が原因。
• 延長コードの発熱は、実は“ホコリ”が最大の敵。
• 一番火災が増えるのは「乾燥×強風」のとき。

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💬次回予告:
「電気ヒーター、延長コード…火災になりやすい落とし穴」 寒さが本格化する12月。オフィスで増える暖房器具や延長コード、 実は“火種”が潜んでいるかもしれません。 冬の始まりにこそ見直したい、火災を防ぐためのポイントを紹介します!

2025.12.5