【もし会社に“赤ちゃん連れ”の来客がいたら?】
多様なニーズに備える企業防災のススメ

大きな地震が起きたその日。 打ち合わせに来ていたお客様が赤ちゃん連れだったとしたら? あるいは、社員のご家族が迎えに来られず、赤ちゃんを連れて社内で一晩を過ごすことになったら? 「そんなこと、滅多にないでしょ」と思っていても、災害は滅多にないことを、突然起こします。

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🔹企業に必要な“やさしさ備蓄” 赤ちゃんや乳幼児のための備えは、命に直結する重要アイテムです。 一般的に推奨される備えは以下のとおり:
• 紙おむつ(2〜3サイズ)
• おしりふき
• ミルク(液体タイプが便利)+哺乳瓶
• ビニール袋(汚物処理用)
• ブランケット
🧠防災豆知識①:液体ミルクは“常温保存”できてそのまま使える! 災害時、粉ミルク用のお湯や清潔な水は貴重です。 常温保存できる液体ミルクは、乳児のいる現場で大活躍します。

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🔹乳幼児以外にも、配慮が必要な人がいる
• 妊婦さん
• 高齢者
• 障がいのある方
• 持病のある方(糖尿病・喘息など)
• ペット連れ避難者(周辺環境との調和も必要)
これらの方々は「要配慮者」と呼ばれ、災害時には特に支援と環境整備が必要になります。
🧠防災豆知識②:「災害時要配慮者リスト」を社内で作っておくと安心 通院中の社員・妊娠中の方など、事前に把握することで迅速なサポートが可能に。 情報の取り扱いは慎重に、でも備えは前向きに!

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💬まとめ:“まさか”に手を差しのべられる会社へ 「会社に赤ちゃん用の備蓄がある」と聞くと、多くの人が「そこまで考えてくれているのか」と感じます。
これはBCP(事業継続)にとっても、企業価値にとっても、大きなプラスです。 「誰も取り残さない備え」は、未来への信頼を生む防災です。

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そして次回は…
「防災訓練、実は“やり方”で効果が変わる!?」 マンネリ訓練から脱却し、「命を守る行動」に変えるコツをご紹介します!
🚒本気でやったら、避難訓練って意外とおもしろい? 来週もお楽しみに!

赤ちゃん用品ページ
2025.9.26