【その非常持ち出し袋、重すぎませんか?】
企業のための“本当に必要な”非常持ち出し袋の中身

災害時、すぐに避難が必要になったときに使う「非常持ち出し袋」。 でも実際に背負ってみたら…「重くて無理!」という声、少なくありません。

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🔸まず知っておきたい2つの基本 非常持ち出し袋は、“発災直後の1〜2日間”を生き延びるための最小限の道具セット。 備蓄とは違い、「持って逃げられる重さ」が命を左右します。

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🔹最低限入れておくべき 5つのアイテム
1. 携帯トイレ(1人あたり3回分)
2. 飲料水(500ml × 2本)
3. ライト(できればヘッドライト)+予備電池
4. 笛(ホイッスル)
5. 常備薬や衛生用品

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🧠豆知識:「重たい物は“上の方”に入れると楽になる」 実は、リュックの重心を肩寄り(上の方)に近づけると、体にフィットして安定感が増します。 逆に、重たい物を下に詰めると重心が下がって体が引っ張られる感覚になり、疲れやすくなるんです。
✅ポイント:
• 重たい物 → 背中側&上の方に
• 軽い物(衣類やタオルなど) → 外側&下の方に
• よく使う物 → 取り出しやすいポケットへ

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❌実は「不要」かもしれないもの…
• 大量の食料・缶詰 → 備蓄用にまわす
• 厚手の毛布 → アルミブランケットで軽量化
• 分厚い防災マニュアル → スマホでPDF保存が便利!

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💬まとめ:「背負える安心」が命を守る 非常持ち出し袋は「詰めすぎより、削る勇気」。 さらに“詰め方”まで意識することで、いざという時の行動力がグッと変わります。 まずは社内で一度、実際に背負って歩いてみる時間をつくってみてください。

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そして次回は…
「災害時、社内で“1日閉じ込められたら?”」 備蓄だけで“24時間サバイバル”するための工夫と、見落としがちな備えをご紹介します!
📍会議室が“避難所”になる日は突然やってくるかもしれません。 来週もどうぞお楽しみに!

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2025.9.12